防火扉・防火シャッターの定期検査|作動不良の原因と是正

「点検で防火扉が完全に閉まらないと指摘された」「防火シャッターの下りが遅い、あるいは途中で止まってしまう」——防火設備定期検査で作動不良を指摘され、どう対応すればよいか不安に感じていませんか。防火設備定期検査で最も指摘されやすいのが、この防火扉・防火シャッターの不具合です。この記事では、作動不良が起こる主な原因と、点検で確認される項目、発見から是正工事・報告までの流れを、横浜・川崎・東京エリア対応の専門業者が解説します。

防火扉・防火シャッターの作動不良、よくある原因

防火扉・防火シャッターの不具合には、いくつかの典型的な原因があります。防火扉では、蝶番のさびや歪みによる建付け不良、戸車の摩耗、ドアクローザーの油漏れによる閉鎖速度の低下などが多く見られます。防火シャッターでは、レール上に堆積したほこりや異物による引っかかり、シャッターカーテンを吊るワイヤーの伸び、煙感知器・熱感知器との連動不良、電源系統や制御盤の劣化などが代表的です。いずれも日常的に人が意識して使う設備ではないため、定期検査で初めて不具合が発覚するケースが少なくありません。特に竣工から10年以上経過した建物では、これらの経年劣化が同時に複数箇所で見つかることもあります。

点検で確認する項目とは

防火扉・防火シャッターの点検では、まず「火災時に確実に閉鎖するか」という結論に直結する項目を重点的に確認します。具体的には、手動での閉鎖状態の確認、煙感知器・熱感知器と連動した自動閉鎖動作の確認、避難時の安全のための危害防止装置(挟まれ防止機構)の作動確認、随時閉鎖装置(連動制御盤からの遠隔閉鎖)の動作確認などです。有資格者がこれらを一つずつ確認し、不具合があれば内容を記録したうえで是正の要否を判断します。点検頻度は建物の用途・規模によって異なりますが、防火設備定期検査の枠組みの中でおおむね1年から3年に一度実施されます。

作動不良が見つかったら?是正工事までの流れ

点検で作動不良が見つかった場合は、まず原因箇所を特定します。戸車やワイヤーなどの消耗部品の交換で改善するケースもあれば、レールの清掃・調整だけで解消するケースもあります。原因を特定したうえで是正工事を行い、再度作動確認を行ってから是正報告書を作成し、特定行政庁へ提出するという流れが一般的です。是正工事の内容によっては、営業中のテナントや居住者への影響を最小限に抑えるための施工時間の調整が必要になることもあります。横浜・川崎・東京エリアでの防火扉・防火シャッターの点検・是正工事は、概算見積りシミュレーションから概算費用感を確認いただけます。

横浜・川崎・東京での対応実績

防火扉・防火シャッターは、雑居ビルやマンションの共用廊下、地下駐車場、商業施設のバックヤードなど、さまざまな建物に設置されています。横浜市内のオフィスビルや川崎市の複合施設、東京都内のマンション・商業ビルなど、当社は地域を問わず防火扉・防火シャッターの点検・是正工事に対応してきました。特に竣工から年数が経過した建物では、蝶番やワイヤーなどの経年劣化による不具合が発生しやすいため、早めの点検・是正が資産価値の維持にもつながります。

是正工事の費用の目安

防火扉・防火シャッターの是正工事の費用は、不具合の内容や部品の種類によって幅があります。戸車やクローザーなど部品交換で済む軽微な是正であれば数万円台、シャッター本体やワイヤーの大掛かりな交換が必要な場合は数十万円以上になることがあります。あくまで目安であり、正確な費用は現地調査のうえでのお見積りとなる場合があります。管理組合様や管理会社様として予算を検討される際は、まず現地調査で不具合箇所を洗い出すことをおすすめします。

調査から是正工事・報告書提出まで一貫対応

防火扉・防火シャッターの不具合は、防火設備定期検査全体の中でも指摘件数の多い項目です。当社は横浜市を拠点に、川崎市・東京都エリアも含めて、有資格者による点検から原因調査、是正工事、報告書の作成・提出まで一社で一貫してご案内しています。複数の業者に個別依頼する場合と比べて、窓口が一本化され、スケジュール調整や費用面での効率化につながる場合があります。防火設備定期検査の制度全体については防火設備定期検査とは?対象・検査内容・報告時期をわかりやすく解説もあわせてご覧ください。点検・検査のご相談は建築設備定期検査・第12条点検のご案内ページをご覧ください。

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